盛会でした!第80回発表会!

  • 2014/08/29(金) 09:33:19

8月24日(日)、第80回の発表会が開催されました。当日は台風接近中で空模様が心配されましたが、幸い、開場時間の頃は雨も上がっており、たくさんのお客様にご来場いただくことができました。

開口一番のぱん駄さんは「馬のしっぽ」。
いわゆる古典落語の「馬のす」ですが、今の人にはちょっとわかりずらいだろうということと、内容もかなり現代的にアレンジされていたので、このように改題されたようです。

原題の「馬のす」とは、本来、白馬の尾をさします。日本人は古来より、白い動物に神秘性や呪力を感じていて、それを恐怖し、畏怖してきました。落語の「元犬」にも、真っ白い犬は来世に人間に生まれ変わるなんていうクダリが出てきますね。「馬のす」は、人間が触れてはいけない神聖なるものを犯してしまった男が、自分に与えられるかもしれない天罰を勝手にどんどん想像して追い詰められて行く、という心理劇だったようです。ちょっと不気味な噺とも言えます。

ぱん駄さんの「馬のしっぽ」には、そういう不気味さは一切ありませんが、小保方さんの登場により、科学の進歩と人間倫理の問題に真正面から立ち向かい、「現代人よ、これでいいのか!?」と問う内容になっていました。(200%くらい盛ってます・笑)

ね太郎さん「三年目」は、マクラが素晴らしかったです!「この先どうなるんだろう?」と思わせる展開でぐいぐいお客様を引き付けておいて、まさかのオチ。

そして、今回初出場のゲスト、長唄三味線のトリオ「洒洒落落」のみなさん。
慶應義塾大学長唄研究会出身で社会人2年目のトリオが、若さ溢れる熱演で「三番叟」などを披露してくれました。

仲入りを挟んで、紫和さん「鍋墨大根」。
上方落語のちょっと珍しい噺ですが、絶対言い値では買わない、必ず値切りたがる関西のおばちゃんを好演されていました。

ヒザは小夏さんのマジック。手品のワザもさることながら、全身から滲み出る女優魂にやわれました(笑)。

主任は、立往生さんで「井戸の茶碗」。演者の実直なキャラクターがそのまんま正直清兵衛とあだ名される屑屋に投影されていて、ピッタリのネタを選ばれたなァとは思っていましたが、正直、稽古会では真面目すぎてそれほど面白くはありませんでした。それが、発表会当日までにどういう稽古をなさってきたのでしょうか、見事に滑稽味をプラスされ、会場大うけ!人情噺の骨格はきちんと残しつつ、明るく、楽しい「井戸の茶碗」に仕上げられていました。

最後は、80回記念ということでしたので、会員一同高座に上がり、端午会長の音頭で三本締め。
イョ~、シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャンシャン!

ご来場くださったみなさま、ありがとうございます!
楽笑会は第81回に向けて、また走り始めます!

さえの助

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満員御礼!落語馬鹿四人衆、と「うどん寄席」のお知らせ

  • 2014/08/06(水) 10:21:17

7月26日に開催された「第2回落語馬鹿四人衆」は、おかげさまで大入り満員の大盛況でした。定員50名の会場でしたが、新聞に載ったことで問い合わせが殺到。こちらのブログでもご案内したとおり、急きょ整理券を配らせていただきました。

ヒヤヒヤしながら迎えた朝。早めに会場に着くと、すでに6~7人のお客様がおいででした。一番先頭のお客様には聞けませんでしたが(怖くて)、二番目のお客さまは8時半からお待ちくださっていたそうです。申し訳ない!頭が下がります!

多くの方に来てはいただきたいけれど、満員で入場をお断りすることだけは避けたい。ドキドキしながら開演時間を迎えました。そして、結果は・・・定員を14人上回る64名のお客様!まさに立錐の余地なし! もう蟻一匹入れないという状態でしたが、幸いお断りせずに済みました。神が下りてきた・・・と思いました。

どのお客様も、殺人的な暑さの中で多少お待たせするようなことがあっても、 会場が狭くても、みなさん嫌な顔ひとつせず、落語を楽しんでくださっていました。心より御礼申し上げます。

そして、そのような熱意に応えて余りある四人衆の大熱演!!とも助さんの「子別れ(下)」も、独自の狂気キャラを番頭さん一人に集中させ、他の登場人物はみんないい人たちばかり、笑いあり、涙ありの主任(トリ)にふさわしい一席でした。

さて、夏の落語会はまだまだ続きます。

今週末は茅場町にて「第1回 うどん寄席」開催!
楽笑会からは、ぱん駄、さてん、さえの助が出演します。
よろしければどうぞお運びください。

詳細は楽笑会ウェブサイトにて!

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さえの助